意外に

うちの会社は女性が多く8割ほどを占める。少数の男性陣は使えないやつばっかで今日も腹がたった。「あいつ、しばかなあかんわ」とぼやいたらHさんに「こわっ」って言われた。直接本人には言わないがそのうちマジ切れしそうな自分が一番恐い。小太り兄さんがうちの部署に自分のことはたっかーい棚に上げてメールで文句を言ってきた。言いたいことがあるならメールじゃなく(3階から2階へ)降りてこいよってチーフと一緒にブゥブゥ言いながら返信内容を考えた。チーフがこれでよしっって送信した。その後私の知らないうちにチーフと小太り兄さんで何度もメールがやり取りされていて、関連する人にCCで送ってるもんだから私のところにもそのやりとりが届いていた。最終的に上の人から「いたずらにCCまでつけてメールのやり取りはやめて話し合いなさい」とお叱りを受けていた。ごもっとも。でもあの小太り兄さんはムカつく。今一番ムカつく奴だ。私の中であだ名がキモイマンやウザ衛門だとかになっている。
社長には毎日ムカつくが一応社長だから何も言わない。直接話すことはないがいちいちする事が気に入らないので間接的に嫌いだ。社長が仕切っている課は社長が指導しきれていないのでまともに機能していない。仕事の流れを無視していい加減な事ばっかりしているので多大な迷惑を被る。残業の一部はそいつらのせいもある。前に出張中の社長にメールで注意したら素直に謝ってきた。それを見ていた部長が「普段言わない人が言うと効くなぁ〜」ってうれしそうにしていた。今日は今後こういう点に注意しててくださいと言う内容を5番まで考えて文章にまとめた。それをメールで送って何か言われる前にさっさと帰ろうと計画していた。そこでふと思った。明日は重役会議だ。今日は部長に正社員の話を受けますと返事をした。そして明日の会議で正式に決まる...という流れでいくと今日メールを送るのは印象がまずいのでは。決まってからなら何言ってもいいやと思って月曜日にメールしーようって今日は送らずに帰った。時に大胆な反面意外に心配性だったりするのです。っていうか会社にいる以上長いものにはまかれるのだ。こうして世の中を笑顔と計算高さで生きてきたのだ。これで通用するところまではいこうと思う。