謎の整骨院

疲れが出たのか首が痛くなり頭痛がしてきたので前から気になっていた近所の整骨院に行った。扉を開けると小学校高学年ぐらいの女の子が「こんにちは」と声をかけてきて受付に立った。おじいちゃんみたいな先生が出てきて「どうしたの?」と聞かれたので「首が痛いんです」と言うと奥のベッドに連れて行かれ首を診察しだした。いきなり首にアルコールのようなものを塗られて「びくっ」ってなった。その後、変な機械が首に当たり針で刺されているような衝撃が走る。痛かった。「ここに窓側の方を向いて寝てください。電気当てるから」と言われて横になると後ろでバチバチ音がして時々大きな音がする。恐いので振り向けない。だいぶ経ってから女性がベッドにやってきて「ダイジョブデスカ?」とカタコトで声をかけてきた。「チョットウエノフクヲヌイデクダサイ」と言われて脱ぐとバスタオルをかけられ更にバチバチの電気をあてられた。時間が経って「オワッタノデフクヲキテクダサイ」とどこの国の人か分からない女性がまた入ってきた。着替えて個室を出ようとしたらカーテンが思いっきり開いていた。丸見えやないか!そしてマッサージみたいなのをちょこちょこっとやって終わり。保険が利くので1000円だった。全く何の説明もなく始まりそして終わった。もしかしたら受付の子供と外国人と爺さんは家族なのかもしれない。