ご無沙汰

1年ちょっとぶりにバイトしてたときの友達にメールしてみた。「生きてる?」って。「残念ながら生きてます」だって。しばらくメールのやり取りになってめんどくさくなって電話した。「久しぶりやな。どれぐらいぶり?」みたいな感じではじまった。「でも久しぶりって感じもしないな」って言われた。ちょっとうれしかった。メールとかはしてたけど実際は3年ぐらい会ってないんじゃないだろうか。同じ市内に住んでいながら偶然でも出会わない。また飲みに行こうねといって電話は終わった。次回連絡をとるのはいつになることやら。元気ならそれでいい。でも次に会うときに「おばちゃんやん」っていじめられそうだ。奴は変わったのだろうか。奴には腕のぷにぷにした肉をよくつままれていた。私も黙ってつままれていた。「何しとん?」『気持ちいいなぁ』「ふーん」みたいな。バイト二人がそんなんだから店のマスターがいつも不思議そうに見ていた。