14〜16日

朝一の高速バスで高知へ。高知に着くと兄ちゃん夫婦が迎えに来てくれた。兄夫婦は入籍しかしていなかったので嫁と姪っ子に初対面。姪っ子は兄ちゃんの子供の頃にそっくりで男の子みたいだった。かなり元気で暴れん坊だ。きっと兄ちゃんに似てわがままに育つと思う。
夜中、兄ちゃんは早々と就寝し兄嫁と話をした。兄嫁と言っても私より2つ年下で妹と同じ年だ。でもさすが母。しっかりしている。あのわがままな兄ちゃんをしっかりコントロールできている所が素晴らしい。
兄ちゃんの話になって、私が遊びに来るのを楽しみにしていたらしくいつもより2時間ほど早く仕事から帰ってきていてびっくりしたと言っていた。いつまでもつかみどころのない私のことを心配しているらしく嫁にこぼすらしい。父親になって兄というよりいつしか親父の気持ちになっているのだろう。たまに用事もないのに電話をくれる。「どうしたん?」って聞くといつも「別に」と言う。強面のわりにかわいいのである。お互いに寂しがり屋なので口にしなくても分かるのである。
帰りのバスの中寂しくなって涙が出た。窓際の席でずっと外を向いたままだった。バスに揺られて5時間ほどしたら大阪についた。妙に疲れて家に着くとすぐに寝た。17日も休みだったけど目覚ましの音が聞こえないくらい爆睡していた。